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第3回PMブログ ~保険代理店業務~
あまり認識されていないかもしれませんが、管理会社としての業務の中に「保険代理店業務」がございます。
まず、入居者様にはお部屋をご契約いただく際に必ず火災総合保険にご加入していただきます。これは入居物件に対する費用リスクを減らすために必要なものになります。
当社は保険会社の代理店として、日々の入居者様・オーナー様の「困ったこと」になるべく自己負担が少なくなるように、保険を活用して相談・対応させていただいております。
今回は、入居者様の加入保険で対応を行った事例をいくつかご紹介させていただきます。
※ムーヴアップで代理店を務める『全管協少額短期保険株式会社』の一例となります。お使いの保険で適用できるかは、ご加入の保険会社もしくは代理店にご確認をお願いいたします。
≪借家人賠償責任保険の事例≫
:借家人賠償責任保険とは、入居者様が火災や水もれなどを起こして入居物件に損害を与えてしまい、オーナー様に対して法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金などを補償するものです。
「トイレに異物を流してしまい詰まらせてしまった!」
→ トイレ詰まりの除去作業費用(約9万円~)
「洗面台に体重をかけてしまい、洗面台がはずれた!給水栓から水漏れもしている!」
→ 洗面台修理費用(約4万円~)
「カーテンを踏んでしまい、カーテンレールが外れてしまった!」
→ カーテンレール修理費用(約3万円~)
「引っ越しの時に物を落として、キッチンの天板をへこませてしまった!」
→ キッチン取り換え費用(約45万円~)
「居室床カーペットに水をこぼし、放置したため
床にシミができてしまった!」
→ フローリング一部修繕費用(約9万円~)
「キッチン排水管がオーバーフローを起こし、
キッチンフロアが劣化してしまった!」
→ キッチンフロアの張り直し修繕費用(約49万円~)
≪修理費用保険の実例≫
:修理費用保険とは、入居物件が偶然な事故で破損し、賃貸借契約に基づく原状回復義務により発生する修繕費用、または緊急時に被保険者または相続人などの負担で修理した費用を補償するものです。
「窓ガラスが寒暖差により熱割れした!」
→ 窓ガラスの修理費用(約8万円~)
「物件内で被保険者が亡くなってしまった!」
→ 汚損損害の修繕費用、遺品整理のための費用
(各上限50万円)
≪家財保険の実例≫
:家財保険とは、火災や水ぬれ、盗難など、適用の事故により生じた家財の損害を補償するものです。
「天井から水漏れが起こり、衣服などに被害が出た!」
→ 被害品補填(約39万円~)
「物件敷地内に停めていた自転車が盗まれてしまった!
警察にも届け出済み。」
→ 被害額補填(約8万円~)
「物件以外の場所でカバンを盗まれてしまった!
警察にも届け出済み。」
→ 鍵盗難によるドアロック交換費用(約3万円~)
当社でご紹介する保険は様々な事故による損害を想定したプランとなっておいります。
もちろん保険適用外の内容もございますが、何か「壊してしまった」「被害をだしてしまった」「被害にあった」状況がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
何かご助力できることがありましたら、アドバイスや保険のご案内をさせていただきます。