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土地探しからRC賃貸マンションを創る仕組み 【Catachi】 03

Catachi企画室ブログ

【吉祥寺プロジェクト】完成レポート 02

 

今回は、【吉祥寺プロジェクト】の建物内部の床、天井、壁の仕様についてレポートさせていただきます。

  

 

【① 床】【② 天井】の仕様

床は、乾式置床(二重床)になっています。

鉄筋コンクリートの床スラブ(厚み150mm)の上部に空間があり、下の階への遮音性が高まります。

浴室、トイレなどの水廻りでは、その空間を給水、給湯、排水の配管スペースとして利用しています。

 

床の仕上材は、フロアタイルです。フロアタイルとは厚み2.5mmの塩ビ素材のタイルで、木目調、石目調などリアルな質感のデザイン性の他、耐久性、耐水性、メンテナンス性にも優れています。

 

天井は、コンクリート打放しです。

天井高の確保と、階高(下階床から上階床までの高さ)を抑えることによる経済性を両立させています。

 

 

 

【③ 壁(外部側)】の仕様

 外部側の壁は、厚み200~220mmの鉄筋コンクリートの壁に断熱塗料【日進産業 ガイナ】を塗っています。

 

 ガイナには以下の特徴があります。

 

 ・分譲マンションなどで採用されている【発泡ウレタン+壁下地+せっこうボード+ビニルクロス】の仕様ですと、壁が室内側へ70~80mm厚くなり、室内の有効面積が狭くなってしまいます。単身者用の住戸の場合その影響が大きいため、塗り厚が数mmのガイナを採用しています。

 

ガイナには汚れが付きにくい性質があります。また、汚れてもほとんどの場合、水拭きで清掃ができます。

 

・塗装面に傷が付いた場合には、補修塗り(タッチアップ)ができ、ビニルクロスの張替えに比べてコストと手間がかかりません。

 

 

 

【④ 壁(隣住戸側)】の仕様

 隣の住戸との壁(界壁)は、厚み180~200mmの鉄筋コンクリートの壁で、仕上げは天井と同じコンクリート打放しです。

鉄筋コンクリートは比重が高く(比重2.4)、遮音性が高いので、隣の住戸の通常の生活音は、ほとんど聞こえません。

 

 

 

【⑤ 壁(内部間仕切)】の仕様

 内部の間仕切壁は、【LGS(ライトゲージスタッド/軽量鉄骨)+せっこうボード+ビニルクロス】の仕様です。

構造の壁ではないので、総厚み70mmですみます。

木造アパートの場合、内部の間仕切壁も構造の壁になることがほとんどで、その厚みは115~135mmが一般的です。

 

 

 

今回は、建物内部の床、天井、壁の見える部分だけではなく、見えない部分についてもレポートさせていただきました。

 今後も、読者の皆様に興味を持って頂けるようなレポートをお届けしたいと思っております。