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不動産投資における「好立地」の定義とは

アセットコンサルティング営業部ブログ

 

 

いつもお世話になっております。
株式会社ムーヴアップ アセットコンサルティング営業部 サポートチームです。

 

 

今回は、不動産投資における「好立地」の定義についてです。

 

 

最近、俳優の堺雅人さん演じるサラリーマンがマイホームの建設予定地を守るために突如現れた怪獣と戦うという、某社のテレビCMをよく目にします。そのコピーは「便利地、好立地」。その汎用性の高さから頻繁に使われる言葉ではありますが、その定義には地域差・個人差があり、とらえ方は人によって様々です。私たちが主な商圏としている東京・神奈川エリアでは、好立地といえばまず真っ先に思い浮かぶのがいわゆる「人気駅」や「駅近」ですが、車移動が主流な地方圏においては必ずしもそうではなく、大型商業施設や幹線道路へのアクセスの良さがより重要視されたりします。商店の集まるにぎやかな場所がいいという方もいれば、公園の近くで緑の多い静かな環境が好き、何よりコンビニが近くにあるのが理想など、個人の趣味嗜好によっても変わってくるものでもあります。

 

東洋経済が毎年発刊している全国自治体のデータブック「都市データパック」内で公表している「住みよさランキング」では、安心度・利便度・快適度・富裕度の4つの指標で全国の792市と東京特別区20区(千代田区、中央区、港区の 3 区は対象から除外)を順位付けしています。各指標について平均値を 50 とする偏差値を算出しすべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」とするもので、たとえば安心度では人口当たりの病床数や刑法犯認知件数・交通事故件数、利便度では小売販売額や飲食店数、快適度では転出入人口比率や気候、富裕度では財政力指数や納税義務者1人当たり所得などの項目があります。(ちなみに、2024 年の住みよさランキング総合評価 1 位は、熊本県人吉市でした。人口約3万人ながら、人吉温泉や球磨川下りができる自然豊かな観光資源を有しており、観光地としての側面から人口規模に対する飲食店が多いことなどが主な要因となったようです。)

 

当社の扱う収益物件においても、その多くは賃貸用の一棟アパートや一棟マンションなので、当然上記のような「住みよさ」の指標は家賃や入居率、ひいては収益性に大きく影響するものであり、そのまま「好立地」の定義と言えるかと思います。加えて投資目線では、エリアのブランド力(≒人気度・知名度)や土地の資産性、また視認性なども、物件を「好立地」だと感じるにおいて重要な指標と言えます。都心へのアクセスの良さや駅までの距離の近さはもちろん、大学や病院などの近接で賃貸需要の高いエリアや、周辺の再開発が活発に行われていて将来性が見込まれるエリアなども、今後ますます注目されていきそうです。

 

 

今後も「好立地」とは何なのか、どんな物件なのかを考え、皆様に心からそう感じて頂ける物件をご紹介すべく、日々チームを挙げて物件探しに勤しんでまいります!また、ぜひ皆様にとっての「好立地」の定義も、何かの機会にお聞かせ頂ければと思います。

 

 


 

 

当社では、東京の城南・城西・都心エリアを中心に多数の収益物件を取り扱っております。

 

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梅雨入りし毎日蒸し暑い日々が続きますが、どうぞご自愛専一にてお過ごしください。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

 

 


 

【 参考 】

・「住みよさランキング2024」全国総合トップ200